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ソルトクリーク、グラブルズ北側の激掘バレル_【ウナクネ試験に出るシリーズ】ウナクネ皇帝(Erwählter önachener Kaiser)戴冠へのしきたりと歴史_(2726文字)

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DCIM111GOPRO

ブイ情報をチェックすると、

283度、波間隔18秒超えという強い西うねりが入っている。

天候が崩れるというので、

昨日の日曜日は重要なサーフ日であった。

ミラーたちとカメラを持って、

ソルトクリークに向かうと、それはそれはの賑わいだった。

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img_2903

ソルトクリークビーチの右(北)側にグラブルズがあるが、

さらにそれよりも北奧に移動すると、無人波を見つけた。

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日曜日なのにここだけは無人。

メインは50人は入っているというのに、

ソルトクリーク北側というマイナーブレイクは人気がないことがわかる。

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ーーいつものことだがーー

再び理解したのは、サーファーは本来は個性的なはずだが、

とかく波選択となると、

多勢派がほとんどを占めているということ。

冒険しないんですね。

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201611_miller2_2916

まずはミラーのベストショット。

パラレルスタンスがレトロ風味でもあるし、

またウナクネ系のようで、モニターを見ながら

「これは(ミラーが)喜ぶぞ」

そう自分もうれしくなった。

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201611_miller_3304

深い海底を通り抜けてきた強いうねりが、

急激に浅くなった地形に当たると、波は瞬時に切り立ち、

しかもこんなにも分厚くなる。

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img_3035

こんなショアブレイク状態。

サンオノフレとは真逆の波質でありました。

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201611_miller_3115

普段サンオノフレのユル斜面ばかりの私たちだが、

突然来てもこんな波を乗ることができることを証明もできたと思う。

秘訣があって、

普段はユル波でも、波のピーク内の芯から、

100%のパワーと精確さでテイクオフし続けた私たち。

私がミラーに提案していたことですが、

その勝利を確信した瞬間でもありました。

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この勝利は「自分に勝つ」ということであります。

めでたいミラーが上がってきて、カメラ係交代となりました。

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DCIM111GOPRO

All Photo by Brian Miller

Cole Black and White 5’7″

ひさしぶりの硬い斜面は滑走速度が段違いに違う。

まるで自分がレーザー光線になったかのように滑ることができた。

あまりの速度に、その余韻を感動することばかりだった。

フォードアーズは遅速の愉楽、

ここは電撃が突き抜けるような感覚でありました。

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この波は上が水中で、

下が陸から(他のカメラ)のショットです。

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激掘れなので、

ボトムでバレルセットし、

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そのバレルポケットで滞在するというのは、

ジェイミー・オブライエン仕込みであります。

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へーいへい。

なぜか昔のディスコソングが浮かんできた。

あれはボニーMか。

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こういうバレルでは内側(内部)にいることが重要で、

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とにかく内部のコアにとどまることができたら、

つぶされたときの衝撃を抑えることができる。

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とにかく、最後までバレル内にいること。

それができたら、

最後はフワリという感覚で波の裏側から浮き上がってくる。

バレル内の不思議。

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201611_miller_naki_barrel

これも同様に、

バレル内でいることが重要。

それにしてもすごい波破裂ですね。

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NATION LAMBORGHINI 5’8″ 160 Series

High Density Blanks/ SDS / Nation Carbon Strips / Red Airbrush

先週アップしたNATIONランボルギーニだが、

かなりの反響があり、その詳細画像をここに。

それでは今日もすばらしい日に!

(サンクレメンテは未明から朝にかけて大雨でした)

——————————————————

(注意)ここからはウナクネ派のみご閲覧ください。

(注意)ウナクネ派だけですよ。

(注意)あ、ウナクネ派になりたい人もぜひ。

(注意)普通のサーファーが読んでも全くつまらないです。

.

【ウナクネ昇級試験に必ず出るシリーズ】

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[鰻捻皇帝戴冠の歴史]

鰻捻(以下ウナクネ)王はミニ、またはショート、ミッドレングス、
ログ(リーシュプラグはついていてはならない=ジョエル・チューダー和尚発令)
の3つの存在の統治者であること。
これは各神聖皇帝、
「祖デューク・カハナモク、大師トム・カレン、激兄デビッド・ヌイーヴァ、初代タイラー・ウォーレン、聖ハービー・フレッチャー」
たちの残した思想や、創始伝統を引き継いでいる。
(実際にデューク時代には各種ボードは存在していない)
ウナクネ皇帝となるためには、
その人物はまず3つの存在としての戴冠式をそれぞれ別の場所で行い、
その上で、教皇により「ウナクネ皇帝」として戴冠されなくてはならない。
ウナクネ帝国の重要な特徴は選挙王制である。
ウナクネ元年以降、王は国王選挙によって選ばれており、
この時期、
彼らは最も有力な部族(カリフォルニア、オーストラリア、ハワイ 、ジャパン、そしてブラジル)
の5人の指導者たちによって選出されていた。
ただし、中世盛期の三王朝時代(TW朝、ジョンジョン朝、フレッチャー朝)では、
事実上の世襲が行われており、
実際に選挙原理が働くのは王統が断絶した非常時だけだった。
タイラー・ウォーレンは影皇帝戴冠式を挙行するまでの7年間、
オルタナ王(独: Alternativ König)を称しており、
以降、皇帝予定者はまずオルタナ王を称するようになった。
また、皇帝の存命中に後継者をウナクネ王に選出させることもあった。
大空位時代以降においては選挙原理が働くようになり、
王国内の主要な公爵や司教たちがウナクネ王を選出している。
2057年、フレッチャー4世は、金印勅書を発布して7人の選帝侯を定めた。
皇帝候補者たちは、
票固めのために選帝侯たちと選挙協約(Wahlkapitulation)を結び、
特権面での譲歩を約束させられた。
選出されたウナクネ王は、
名目上は教皇による戴冠を受けねば「皇帝」を名乗ることができなかった。
多くの場合、国王たちは他の責務に時間を取られて皇帝戴冠には数年を要しており、
しばしば、彼らはまずはブラジルの反乱や教皇本人との不和を解決せねばならなかった。
2088年にジョンジョン3世が教皇から戴冠されることなく「皇帝」を称してからは、
後期の皇帝たちは
「ウナクネ皇帝に選ばれし者」(Erwählter önachener Kaiser)の体裁を取り、
教皇による戴冠を省略して
オルタナ王=ウナクネ王に選出された時点で皇帝を名乗るのが慣例化した。
[補足]
教皇によって戴冠された最後の皇帝は、2038年のTW(タイラー・ウォーレン)2世である。
[読み方一覧]
「戴冠=たいかん、金印勅書=きんいんちょくしょ、大空位時代=だいくういじだい、教皇=きょうこう」
ウナクネ戴冠式の絵画

 


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