室戸岬。
空海の修行地であり、
数々の伝説が残る場所である。
いまでこそ道路が整備されて、
人の往来が可能となったが、
少し前までは、
険峻地形によって、
人を寄せ付けないことから鬼の国と呼ばれていたそうだ。
TheOneというボードは古参の風格があり、
すでに数々の伝説を残している。
超耐久製なので、
50年間も使えるのが、
こうしてまぶしく映る要因なのかもしれない。
(TheOneについては巻末リンクを参照ください)
これはすでに先月のことになるが、
ショッカーの怪人とされるアパッチ亮太が、
こここそが「”土佐ワイキキ”です」と力説するサーフブレイクがある。
(巻末リンク*2を参照ください)
難点は南向きの、
陰に入ったような地形なので、
生見あたりで東うねりがオーバーヘッド程度のサイズがあっても、
ここは膝程度だろうか。
その代わりに、
ハッピーサーフ・パラダイスというかそんな雰囲気があるブレイクだ。
Maniac Ochi on
Catch Surf ®ODYSEA Surf School Special10′
改=Single
.
写真家であり、
数々の企画の男優だとされるマニア越智くんがここにやってきて、
「あれ?こんな波でいいの?」
そう聞くと、
「こっちは競技者たちがいないので、
楽しくサーフできるのでぼくたちはいつもここですよ」
胸を張ってそう答えた。
なるほど、
私たちも同じ気持ちですよと意気投合した。
Nacky on
Catch Surf ®ODYSEA x Glassy and Mellow Special
10′ Single
.
膝もないほどの些少のうねりだったけど、
10フィートボードという120リッターの体積があれば、
さざ波でも乗れるので、
それは楽しくサーフできた。
スカシー河合さんと、
クワイエットファンク久保田さんが、
ボードを乗り換えて遊んでいた。
た〜!
そんな気配で互いのボードに同時に飛び乗っていた。
だが、
これは難易度S級なので、
ほとんど成功しなかったが、
やたらと楽しいようで、
ワイプアウトの後は、
笑顔だけが波から浮いてきた。
選手時代は、
技術点や構成点のことばかり考えていた。
ミスをしないように、
ただそれだけを考えて波に乗っていたので、
サーフィン自体には楽しかった記憶はない。
いまでは規約や制約というか、
「決められたもの」から逃れたというか、
解き放たれたようで、
「サーフィンは楽しいもの」と取り戻すことができた。
ドラグラ工務店より、
ドラグラ会館、
または法王自宅のイメージ図が送られてきた。
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【巻末リンク:TheOneについて】
【巻末リンク*2:土佐ワイキキ記念】
【サーフィン研究所渾身号】フィットと四国におけるマニア思考の腹話術がベースのハッピー小波サーフのご紹介_(1125文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所】土佐ワイキキから知るハッピーサーフ・マインド_(1189文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.