Main Bubaraca,
5AM August 25th, 2022
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昨日の未明、
房総沖を通り過ぎていった台風10号。
東うねりを吐き出しているはずだけど、
午前2時を過ぎると、
うねりは消沈していった。
消えゆくうねりを求めて、
夜明け前にブバラカに着くも、
セットで冒頭画像のようなサイズ感と小波模様だった。
北風なのでジェフリーズは強いサイド風。
あちらはサイズがあるから戻ろうと、
ジェフリーズ付近のサーフスポットをライブカメラで見るが、
やはり波面が白くなっていた。
一度波乗りのことを全てリセットする。
「特上またはオーバーヘッド波はあきらめた」
そのことを数時間前に決意したことを思い出した。
OK
この強い風が合っているところはどこだろうか?
それだけの理由でノース・ジュクオンに行くと、
やはりうねりの向きが合わないようで、
膝腰程度の波がオフショアに磨かれるようにブレイクしていた。
けれど、
セットの何本かはドレイナー(drainer:グリグリの波のこと)系のパーフェクション。
しかも無人だ。
キャッチサーフで遊ぶには最高の波だと、
すぐにウェットスーツを来た。
Nacky on
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
.
そしてサーフ半分、
GoPro半分という感じで何枚か写真を撮った。
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
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ジュクオン全体で見たらサーファーは入っているが、
このバンクには、
横のバンク&ピークにも誰も見えない。
台風の評判に惑わされて、
サーファーたちはあっちのサーフブレイク、
いやこっちだと右往左往しているのだろう。
台風通過したのに膝腰波では拍子抜けだが、
オフショア波の美しさ、
美しい夜明けコンディションに感動すらおぼえた。
この波は小粒でピリリと辛い山椒系だ。
波はなかなかここまで丸まらない。
ダックダイブしているナッキーが写っている。
【学習帳】
ドルフィン・スルーは和製英語だ。
海外のサーフトリップ時には伝わらない。
サーフポイントも同様に伝わらないので、
世界共通の「ダック・ダイブ」、
そして「サーフ・スポット」とすれば良いだろう。
マンライ多数で、
朝のラウンドを終えた。
国道128号線の人となって、
小池の坂を過ぎると、
父ちゃんとすれ違った。
生の波情報をたっぷりと提供しつつ、
おいしい朝ご飯をめざした。
(美住町)フィッシュゴッドからいただいたスパークリングは、
キャメル・ファーム・ワイナリー(カルディ)謹製の、
北海道余市からの黒ブドウのレンベルガーと、
ケルナー(トロリンガー&リースリング品種)のブレンドだった。
一口いただくと、
山下達郎さんがブレイクした名曲
『RIDE ON TIME』の歌詞が浮かんだ。
青い水平線を
いまかけぬけていく
Ride On Time 時よ走り出せ
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎
The post 【サーフィン研究所渾身号】台風10号顛末記_和製英語_(1279文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.